自分の人生を振り返る
自分自身のことでも、子供の頃のことや仕事のことなどそれまで家族にあまり話をしたことがないような事柄もあるでしょう。 自分自身の人生を少しずつ振り返り整理することで、大切に想う人に伝えたいことが見えてくるかもしれません。あなたはどんな子供だったのか、 子供の時はどんなものが好きだったのか。あなたの両親はどんな人でどのように育てられたのか。子供の頃の思い出で記憶に残っていることは何か。 自分でも忘れていたような思い出が見つかるかもしれません。学生時代には何に熱中し、どのような時間を過ごしていたのか。 どんな友人や恩師がいて、その人とのエピソードは何かあるか。学校を卒業してからそれまでどんな仕事をしてきたか。 仕事では何を大切に思い、また目標として働いてきたのか。勤め先での失敗談や面白いエピソードはなにかあったか。 学生の頃の趣味、社会人になってから趣味としていることは何か。自分の人生の中でこれまでで一番うれしかったことは何か、つらかったことは何か、 人生の分かれ道となったイベントはあるか。このような自分の人生でも、家族には知られていないことも多くあるでしょう。 それらをエンディングノートに書き記すことで後に伝え、また自分自身を見つめなおす機会にもなるのです。 そして残りの人生に役立てる、人生設計の参考とすることにもなるでしょう。