基本情報

口座や保険、交友関係などを記す

終活のイメージ

最初に現在住んでいるあなたの住所、電話番号を書いておきましょう。玄関や郵便受け、車や駐車場の鍵、セキュリティなどについても、 鍵の保管場所と合鍵を持っている人、暗証番号なども記しておきます。セキュリティの設備はその解除方法やセキュリティ会社の連絡先など、 自分の死後に誰も知らないと困ってしまいます。 住居がマンションの場合は賃貸なら貸主の連絡先と家賃について、所有している場合は管理会社の連絡先と管理費等について記しておきましょう。 光熱費や通信費は契約者番号、連絡先、支払の方法、自動引落の場合は口座名と引き落とし日を記しておくと、スムーズに名義人の変更ができます。 お世話になっている方や普段連絡を取り合っている人、付き合いのある人など何かあったときには連絡を取ってほしい人についても、名前と連絡先、 あなたとの関係などを記しておきましょう。日頃利用しているお店があればその連絡先、支払い方法なども記しておきます。 自分に何かあった時には代理でそのお店に行ってもらうことになるかもしれません。あなたの代わりに手続きなどをしてくれる人のためにも、 身分証明に関する物や大事な物の保管場所も記しておきましょう。エンディングノートに家系図を書く方もいます。 ここに記す家系図はそれほど本格的でない、親しい間柄についてのものでいいでしょう。 難しく考えないで身近なところから書き始め、何か書き添えたいことがある場合は自由に書き込んでも大丈夫です。 詳しく調べたいことが出てきたら、既に亡くなられた方についても本籍地のある市役所に請求することで戸籍謄本を取り寄せることができます。 また菩提寺で過去帳を見せてもらうという方法もあります。